深谷の家 引き渡し
今日は「深谷の家」の竣工引き渡しでした。
大工さんがずっと工程を書いてきたこのホワイトボードに最後に書かれた言葉は「祝竣工」。
これまでぎっしり工程が書き込まれホワイトボードが真っ白に。
感慨深いです。
引き渡し書類の受け渡し、取り扱い説明が終わった後、施主のH様が料理を用意して下り工事をしてくれた大工さん達とリビングで車座になって美味しい食事を頂きました。
3段の重箱弁当は右上の岡持ちに綺麗に収納されていました。持ち運びに便利な機能性と料理を取り出す楽しみがあり日本人らしいアイデアが詰まっています。
床の材料はアメリカンブラックチェリー。
この材料は美しい経年変化が楽しめる材料なのですが工事中の日焼けを避ける為、丁寧な養生が必要でした。
床に醤油をこぼさないようにしないと!
奥様から「トイタナ」と呼ばれる大工の最強コンビ。(戸板さん、田中さん)
後ろには戸板さんからアイデアを頂き実現した「全く揺れない片持ち階段」が見えます。
丁寧な仕事ありがとうございましたー。
引き渡し後も外構工事は続くので木塀の制作など、まだ御世話になります。